高度情報化社会に潜む光と闇
皆さんは、インターネットに接続できる媒体を所持していますか?……と、インターネット上のサイトで聴けばそれはまあ所有率100%になってしまうのですが、恐らく、現在の日本においては非常に多くの人がパソコンや携帯電話などの、何かしらの手段によってインターネットに接続することが出来るのではないかと思います。今となっては当たり前となり、日常的にも必要不可欠な要素の1つとなりつつあるインターネット、現在のように普及が始まったのはそれほど昔のことではありません。そもそも、家庭向けのパソコンの普及自体が、ここ十数年の間で一気に進んだものであったと言えると思います。そしてこのパソコン業界というのは、非常に目覚しい発展と開発を遂げてきました。15年前のパソコンのことを思い出してみてください。当時はメインハードディスクが10GBあれば多い方でしたし、メモリは256MBあれば相当ハイスペックでした。当然CPUはシングルコアですし、クロックも1Ghlzに達しているものはほとんどなかったのではないかと思います。それが今となってはどうでしょうか?多くのパソコンのメインハードディスクは500GBを悠に超え、メモリは最低でも1GB,多くの場合は2GBは搭載されるようになりました。ハイエンドPCであれば、8GB、16GBといったものもあります。この辺になると15年前のパソコンの容量をそのまま全部処理に使っているようなものなのですから、その発達ぶりには目を見張るものがあると分かるでしょう。CPUは今や当然のようにデュアルコアが主流となり、さらに4つまでコアを増やしたクアッドコアなんていうものもかなり一般的になってきました。パソコン本体の発達と共に、周辺の発達も目覚しいものがあります。昔は白黒コピーで御の字だったプリンターも、当然カラー印刷になり、しかもスキャナやコピー機能を搭載した複合機が非常に多くなりました。しかもこれらは、どんどんハイテクになりながらも値段は変わらないか、あるいは低下しているぐらいだというのですから驚きを隠せません。さらには、マウスやキーボードなどにも大きな変化があります。それは、無線式のものがかなり一般的になったということでしょう。マウスに着目して言えば、昔の無線式マウスは乾電池を入れて動かしていたために、重く、長時間の使用をすれば疲れてしまうようなものでしたし、電池の消費自体も激しかったため、あまり長持ちしないという特徴もありました。しかしながら、現在の無線式マウスは、電池も非常に軽く、充電も半年単位の非常に長い期間において保つようになり、その使い勝手は非常に上昇したと言えます。さらに、昔は無線LANとの混線によって非常に感度の問題がありましたが、最近ではBluetoothという新たな無線通信システムにより、これについてもかなり改善してきているといえるでしょう。さらにマウスで言えば、その位置入力システムも非常に大きな変化を見せました。昔はボール式で、実際に動いた距離を感知して入力していましたが、今ではレーザー式が当然であり、昔のマウスなら必ずなくてはならなかったマウスパッドも、あるいはなかったとしても普通に動かすことが出来てしまいます。そんな進化を遂げる周辺機器よりも、更に大幅な進化を遂げたものがありました。それが、インターネット環境です。15年前であれば、もしインターネットを導入していたとしても、基本的にはダイアルアップ回線でした。つまりどういうことかというと、電話回線をそのままインターネットに利用した回線であったということです。電話回線は、音声通信をする上では非常に優秀な情報ネットワークですが、音声以外に、文字や画像などの多大なデータを通信するインターネットにおいては決して優秀とは言えず、その速度においてはお察しという程度のものです。さらに加えて、インターネット料金というのも、今のように使い放題定額が当然というわけにはいかず、従量課金制、あるいは月の使用制限付き定額のどちらかでありました。後者の場合、大抵は月10時間などの契約です。今にしてみれば考えられないことでしょう。ヘビーなインターネットユーザーなら、1日で1月分になってしまうことも考えられます。そのインターネットシステム、まずはダイアルアップからISDNというものへと変わりました。これは今となってはナローバンドと呼ばれる低速回線ですが、当時では劇的なスピードを持った回線で、「インターネットはじめちゃん」なんていうCMによって急激に普及、インターネット普及に対して非常に大きな役割を担ったと言えると思います。その後、ISDNよりもより高速な回線であるADSLが登場、この辺りからはナローバンドからブロードバンドの時代へと変わっていきます。ADSLは現在でもかなり多くの家庭において使われていることでしょう。そしてその後、満を持して登場するのが光ファイバー回線です。これはその名の通り光ファイバーを用いた超高速回線で、大抵のデータであれば一瞬で送信・受信が可能になりました。恐らく、今一番多くの家庭において使われている回線であることでしょう。このように、劇的に進化を遂げてきたパソコンとインターネット、これらをまとめてITと呼びます。ITとは、InfomationTecnology(インフォメーションテクノロジー=情報技術)の略称であり、パソコン以外にも携帯電話など、情報を左右するツール全体のことを指した言葉です。実は「IT」という略称が先で、InfomationTecnologyというのは後付らしいですが、まあ、結果的には非常に的確な略語になったと言えるでしょうね。さて、ここまではここ十数年におけるITの発展について紹介してきましたが、ここからはその中でも特にインターネットにスポットライトを当ててみていきたいと思います。その主題は、「インターネットの功罪」です。我々に様々な情報をもたらしてくれるインターネット、その便利さ故に「光」と「闇」の2つの顔が存在しています。それぞれの面のことを十分に理解して付き合っていくことが、我々の生活をより豊かにするためには必要なことであると言えるのではないでしょうか。
後輩がこれを利用して、エスティマの中古車を購入していました。
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